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映画『ラン・スルー・ザ・ナイト』(お薦め度★★★★★)

ハイレベルなサスペンス映画です。 脚本が見事ですね。しかも主演の アンナ=チポフスカヤの美人度マックスです。世界マーケットに通用する女優でした。着痩せするタイプで脱ぎっぷりも文句なしです。 ロシアという何においても信用できないお国柄もあり、最後の最後まで安心出来ない設定は見事としか言いようがありません。 映画ファンは必見の作品です。 以下、WOWOWオンラインから引用。 <作品データ> 原題:Chistoe iskusstvo 制作年:2016 制作国:ロシア 内容時間:93分 <スタッフ> 監督:レナト=ダヴレトヤロフ 製作:レナト=ダヴレトヤロフ、グリゴリ=ポジメルニー、マクシム=ポタシュニコフ 脚本:ユーリー=コロトコフ、アルチョム=ヴィトキン 撮影:セミョーン=ヤコヴレフ 音楽:デニス=スーロフ <キャスト> アレクサンドラ(サーシャ):アンナ=チポフスカヤ アンドレイ:ピョートル=フョードロフ ヴォルコフ:コンスタンティン=ユシュケヴィッチ ミーシャ:イリヤ=ルビモフ ズーエフ:アレクサンドル=ヤツェンコ タマラ:イフゲニア=マラフーヴァ <イントロダクション> 若手画家の恋人が殺され、身に覚えのない殺害容疑で指名手配されたヒロイン。警察と謎の殺し屋に追われながら真相を探るヒロインの逃亡劇を描いたアクションサスペンス。 恋人殺しのぬれぎぬを着せられた女性カメラマンが、逃亡を続けながらやがて巨大な陰謀の正体に近づいていくさまを描いたロシア製アクションサスペンス。新進気鋭の若手画家だった恋人の突然の死を悲しむ間もなく、警察と殺し屋から二重に追われる身となってしまうヒロイン役を、SFアクション「カリキュレーター」でその美貌と存在感が注目されたA・チポフスカヤが熱演する。殺された画家が残した抽象画に隠されたメッセージや激しいカーチェイスなど、スリラーとアクションのほどよいバランスが好印象だ。 <放送内容> カメラマンのサーシャは、ある夜若手画家の恋人アンドレイの部屋を訪ねるが、そこにあったのは彼の死体だった。直前にすれ違った不審な車の男が犯人だと確信する彼女だが、殺し屋の男もまた彼女に顔を見られたことに気付いていた。男に追われるはめになった彼女は、加えてアンドレイ殺しの容疑者にもされてしまう。必死の逃亡を続ける中、彼女はアンドレイの最後のメールに添付された絵画の画

映画『バウンティー・キラー』(お薦め度★★★)

  結構楽しめます。 「マッドマックス」シリーズと同じ世界観で、よりコメディ色を強めています。 なかなかスプラッターなグロいバイオレンスですが、演出が秀逸で生理的な不快感は抑えられています。 賞金稼ぎの殺し屋美男美女の異色なバディもので、ヒーローとヒロインのどちらにも配慮された技ありな作品です。 以下、WOWOWオンラインから引用。 <作品データ> 原題:Bounty Killer 制作年:2013 制作国:アメリカ 内容時間:93分 <スタッフ> 監督:ヘンリー=セイン 製作:コリン=エベリング、ジェイソン=ネッター、ヘンリー=セイン 脚本:ジェイソン=ドッドソン、コリン=エベリング、ヘンリー=セイン 撮影:デヴィッド=コンリー 音楽:グレッグ=エドモンソン <キャスト> ドリフター:マシュー=マースデン キャサリン:クリスタナ=ローケン メアリー=デス:クリスチャン=ピトル ジャック:バラク=ハードリー ジンボ:エイブラハム=ベンルービ スターリング:ゲーリー=ビジー <イントロダクション> 世界荒廃の原因となった企業人が企業犯罪者としてお尋ね者になった近未来を舞台に、賞金稼ぎの殺し屋=バウンティー・キラーの活躍を描くSFバイオレンスアクション。 グローバル企業同士による戦争によって世界が荒廃した近未来で、国連によって賞金を懸けられた大企業人=企業犯罪者を狩るバウンティー・キラーが民衆の英雄となっているという独創的なアイデアに加え、「マッドマックス」+「キル・ビル」的な血みどろバイオレンス描写が見どころのSFアクション。「ランボー 最後の戦場」のM・マースデンが一匹狼のバウンティー・キラー役で主演するほか、カリスマ女殺し屋メアリー・デス役を、レトロ調のコスチュームでセクシーかつ暴力的に演じたC・ピトルの熱演が必見だ。 <放送内容> 企業間戦争によって世界が荒廃した近未来。国連評議会は戦犯の企業人たちを企業犯罪者として死刑を宣告、その首には多額の賞金が懸けられた。やがて賞金稼ぎをなりわいとする殺し屋=バウンティー・キラーが出現、彼らは民衆の英雄となる。そんな中、一番人気を誇るカリスマ女殺し屋メアリー・デスと、人気より標的の抹殺を第一とする孤高の殺し屋ドリフターが同じ賞金首を狙って争うことになるが、2人には過去の因縁があり……。 <鑑賞チャネル> WOWOW

ドラマ「殴り愛、炎」[全2話](お薦め度★★★)

 突っ込みどころ満載なホラーチックな恋愛劇です。 山崎育三郎の壊れっぷりが良いですね。 前編、後編で全2時間枠で尺としては良かったと思います。 過激なタイトルからして、後編放映を待って前編を観ました。この内容では1週間も続きを待てませんから(笑)。 結果オーライでないところが、評価できます。 以下、番組サイトから引用。 <オンエア情報> テレビ朝日、【前編】2021年4月2日【後編】2021年4月9日23時15分放送。 <スタッフ> 脚本:鈴木おさむ ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日) プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、菊池 誠(アズバーズ) 演出:樹下直美 制作協力:アズバーズ 制作著作:テレビ朝日 主題歌:清 竜人『Knockdown』(ソニー・ミュージックレーベルズ) <キャスト> 明田光男:山崎育三郎 豊田秀実:瀧本美織 徳重家子:酒井若菜 鈴川倫太:永井 大 緒川信彦:市原隼人 明田良枝:石野真子 明田恒夫:西岡德馬 <イントロダクション> ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎が壊れる!? <ドロキュン劇場の名手・鈴木おさむが新たに放つ強烈作> どいつもこいつも…マジでどうかしてる! 2週連続で秒速超展開! 《いびつな純愛》と《愛の拳》が止まらない… 《底なしクレイジー恋愛ドラマ》、この春開演!!

アニメ『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~』(お薦め度★★)

  久しぶりに「映画クレヨンしんちゃん」シリーズを鑑賞しました。楽しめましたが、全く中身がありません。 よくまぁ、この内容で映画化するものです。真相のお粗末さは、お子様向けとしてもいかがなものでしょうか。 以下、WOWOWオンラインから引用。 <作品データ> 制作年:2019 制作国:日本 内容時間:100分 <スタッフ> 監督:橋本昌和 原作:臼井儀人(らくだ社) 脚本:うえのきみこ、水野宗徳 キャラクターデザイン:三原三千夫、末吉裕一郎 作画監督:針金屋英郎、原勝徳、大森孝敏、末吉裕一郎 音楽:荒川敏行、松尾早人 アニメーション制作:シンエイ動画 <楽曲情報> あいみょん「ハルノヒ」 <キャスト> 野原しんのすけ:(声)小林由美子 野原みさえ:(声)ならはしみき 野原ひろし:(声)森川智之 野原ひまわり:(声)こおろぎさとみ シロ/風間トオル:(声)真柴摩利 桜田ネネ:(声)林玉緒 佐藤マサオ:(声)一龍斎貞友 ボーちゃん:(声)佐藤智恵 長:(声)大塚芳忠 グレートピッケル:(声)銀河万丈 ブルドーザージョニー:(声)大塚明夫 <イントロダクション> 「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ第27作。新婚当時行けなかったハネムーンに、今さらながら出発した野原一家が、オーストラリアの秘境で思わぬ事態に巻き込まれる。 しんのすけとひまわりを連れ、家族そろって遅まきながらの新婚旅行に出掛けたひろしとみさえの夫婦。だがオーストラリアの秘境で、なぜかひろしが現地の部族に伝説のお宝の鍵となる花婿として選ばれてしまったことから、トレジャーハンターたちを交えた三つどもえのひろし争奪戦が始ることに。「映画クレヨンしんちゃん」第27作は、秘境を舞台にした壮大なアドベンチャー巨編。新婚旅行がテーマということで、ひろしとみさえの夫婦愛、そして野原一家の揺るぎない絆がギャグとアクションで綴られていく感動作だ。 <放送内容> 今さらながらの子連れ新婚旅行で、オーストラリアの秘境にやって来た野原一家。だが突然ひろしが姿を消し、捜しに出たしんのすけたちは、仮面族の村で行なわれていたド派手な結婚式に参列する花婿姿のひろしを発見する。この地では50年に一度、金環日食の日にお姫様に花婿を差し出すことでお宝が得られるという伝説があり、ひろしがその花婿に選ばれたのだ。やがてお宝を狙うトレジャーハンターも参戦

映画『弥生、三月-君を愛した30年-』(お薦め度★)

驚くべき駄作です。 人気脚本家・ 遊川和彦は、監督としての才能が皆無だということが理解出来ます。 演出は駄目で、脚本もどうしようもありません。 先ず、高校時代から波瑠と成田凌を30年後までそのまま登場させるという意味不明の演出は理解を超えています。いくらなんでも無理筋でしょう。 さらに、使われるエピソードがリアリティを全く無視しています。しかも坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」が重要な曲だなんて、そんな嘘丸出しの作り話的なストーリーは本当に呆れました。 以下、WOWOWオンラインから引用。 <作品データ> 制作年:2020 制作国:日本 内容時間:110分 <スタッフ> 監督・脚本:遊川和彦 撮影:佐光朗 音楽:平井真美子 <キャスト> 結城弥生:波瑠 山田太郎(サンタ):成田凌 渡辺サクラ:杉咲花 あゆむ:岡田健史 白井卓磨:小澤征悦 山田真理亜:黒木瞳 <イントロダクション> 波瑠と成田凌がW主演のラブストーリー。高校時代に運命的に出会った男女。再会してはすれ違う2人の30年間を、3月の日々のみで描く。遊川和彦が監督・脚本を担当。 「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの人気脚本家・遊川が、「恋妻家宮本」に続いて手掛けた監督第2作。波瑠が演じる弥生と成田が演じる太郎(サンタ)が出会った高校時代から30年間の日々を、3月という限定した日々で紡ぐのがユニーク。そんな中でも、長めの場面として描かれるのが、2011年3月11日の東日本大震災。そこにはこの事態を忘れてはいけないという遊川監督のメッセージがある。弥生と太郎をつなぐ役割を担う、杉咲花が演じる同級生サクラの存在が、時を超えたサプライズの感動をもたらす。 <放送内容> 1986年3月1日、弥生と太郎は偶然に出会う。同級生のサクラが太郎のことを好きなことを知っていた弥生はその想いを告げることなく、2人は高校を卒業する。そして、太郎は子どものころの夢だったサッカー選手を目指し、弥生は念願の教師になる。彼らはそれぞれの人生を歩んではすれ違う年月へ。だが人生は順風満帆でなく、離婚を経験したり災害に巻き込まれたりと、さまざまなことを乗り越えていく2人だったが……。 <鑑賞チャネル> WOWOW

ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」(お薦め度★★★)

まあまあでした。 連続テレビドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」 のレビューを見返したところ、酷評していました。 何故か面白かった記憶で、 ほとんど連続テレビドラマの内容は忘れていたためか、それなりにスペシャルドラマは楽しめました。 ただし、20年前の事件の当事者たちが、現在の容姿と変化がなく突っ込みどころ満載でした。 ちなみに、劇場版の映画館での鑑賞は見送ります。 以下、番組サイトから引用。 <オンエア情報> フジテレビ、2021年3月30日21時30分放送。 2021年4月2日映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』公開。 <スタッフ> 原作:『シグナル』 脚本:キムウニ、制作:Studio Dragon & ASTORY 脚本:仁志光佑(「全裸監督」<Netfix>、「MOZU」全シリーズくTBS/WowOW>、 「絶対正義」く東海テレビ>) 演出:鈴木浩介(「シグナル長期未解決事件捜査班」「銭の戦争」 「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」くカンテレ>) 音楽:林ゆうき、橘麻美 主題歌:BTS「Don't Leave Me」 (Def Jam Recordings) プロデューサー:萩原崇、笠置 高弘、石田麻衣 制作協力:ホリプロ 制作著作:カンテレ <キャスト> 三枝健人:坂口健太郎 大山剛志:北村一輝 桜井美咲:吉瀬美智子 山田勉:木村祐一 小島信也:池田鉄洋 安西理香:青野楓 石川匠:青木崇高 上杉胡桃:桜井ユキ 武田寿士:古川雄輝 上杉杏樹:篠原ゆき子 鳥羽:駿河太郎 野沢義男:西岡徳馬 三谷宗久:杉本哲太 山崎聡士…田中哲司 <イントロダクション> あの傑作サスペンスが3年ぶりに復活! 「諦めなければ未来は変わる」 無線機からの“シグナル”で、再びっながった “現在“の刑事三枝健人(坂口健太郎)と“過去”の大山剛志(北村一輝)が、20年前の未解決事件に挑む! 20年前に自殺した婚約者が生きていた!? 今も忘れられない最愛の人の行方を追い求めて、 男の止まっていた時間が再び動き出す! そして、殺人の汚名を着せられた大山の運命は!?  

ドラマ「サロガシー」(お薦め度★★)

第32回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作なので期待しましたが、無難な脚本でした。 物語としては全く興味がありません。 時代の要請で、このようなジャンルが増えていますが、観たいと思うものではありません。 堀田真由はなかなかの演技をしていました。 分娩室での絶叫セリフは、見応えたっぷりでした。 今後も期待できる若手女優です。 以下、番組サイトから引用。 <オンエア情報> フジテレビ、2021年3月24日24:55~25:55放送。第32回フジテレビヤングシナリオ大賞。 <スタッフ> 脚本:的場友見(第32回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品「サロガシー」) プロデュース:荒井俊雄(『SUITS/スーツ2』『ルパンの娘』『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』など) 演出:清矢明子 <キャスト> 江島環:堀田真由 江島聡:細田善彦 野池幸四郎:田村健太郎 水野圭人:猪塚健太 西岡麻友:松本若菜  江島忠:井上肇 江島彰子:宮田早苗 <イントロダクション> [母ではなく、私になる。]同性愛者の兄のため、代理母出産(サロガシー)を選択した江島環(堀田真由)。母との確執を乗り越え、一人の女性として生きていく決意をする。 このドラマは「楽しくアクション!SDGs 滅亡させない♡地球の作り方」プロジェクトの関連番組。“これからの地球を支える若い世代と一緒に考え、行動するきっかけとなる番組”としてお届けします。 <あらすじ> 建築士として現場で働く独身の江島環は、同性愛者である兄・江島聡のために、代理母出産(=サロガシー)することを決意する。妊娠4カ月を過ぎた頃、事後報告として両親に妊娠の事実を告げる。「お兄ちゃんの子」だと言う環に両親は取り乱し、父親は聡に殴りかかる。そこで初めて聡は「俺はゲイだ!」と告白、環は兄のパートナー・水野圭人の精子と自分の卵子で、二人の子どもを代理母出産するのだと説明する。幼い頃から兄ばかり可愛がり、環の女性性に過剰なほどの嫌悪感を見せてきた母親は理解できないと詰め寄り、環の反発心はますます強まるのだった。 兄妹は、兄の元彼女・西岡麻友が医師を勤める産婦人科に二人で通う。最初、麻友は元カレに「妹が俺の彼氏の子を妊娠した」と言われとまどったものの、その生き方に理解を示し二人を応援する。しかし母子手帳の“お母さんの名前”欄はずっと空白のまま…。一方、聡は産