映画『殺人鬼を飼う女』(お薦め度★★)

 なかなかエロいです。

タイトルから、社会派サスペンスと思っていたのですが、実際はエロティック・サイコホラー作品でした。


脚本が甘いですね。

主人公の女性を救おうとする男の行動が理解不能です。まあ、ホラーなので何でもありとは思うのですが、いろいろとリアリティが必要でした。


以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>
制作年:2019

制作国:日本

内容時間:83分


<スタッフ>

監督:中田秀夫

脚本:吉田香織

撮影:月永雄太

音楽:坂本秀一


<キャスト>

櫻木京子:飛鳥凛

直美:大島正華

ゆかり:松山愛里

ハル:中谷仁美

田島冬樹:水橋研二

櫻木友香里:根岸季衣


<イントロダクション>

大石圭のホラー小説を中田秀夫監督が映画化したサスペンスホラー。幼いころの虐待がもとで4つの人格を持つようになった女性。彼女が恋をしたことから恐るべき事態が……。


“ロマンポルノ・リブート・プロジェクト”の1本「ホワイトリリー」の中田監督(「リング」「貞子」)と主演の飛鳥凛が再びタッグを結成。飛鳥演じる京子が持つ別の人格を、大島正華、松山愛里、中谷仁美がそれぞれ演じ分けて京子の心の中を表現。同じラブシーンでも飛鳥のときもあれば別の女優のときもあるといった巧みな見せ方をする中田監督の演出が光る。なんといっても白眉は、京子にまとわり付いてじわじわと苦しめる母親・友香里役のベテラン根岸季衣で、強烈なインパクトで怪演。みごとに場面をさらう。


<作品内容>

ビストロで働く美しいギャルソンの京子は、幼いころに義父から性的虐待を受け続けたことから複数の人格が潜み、それぞれの人格と折り合いを付けながら暮らしていた。一方、その母親・友香里は若いころから異性との関係に奔放で、年下の恋人がいながら娘の職場にまで金をたかりに来て娘をさらに苦しめる。これらを背景に異性を好きになることがなかった京子だが、マンションの隣人が憧れの小説家・田島だと知って恋心を抱き始める。


<鑑賞チャネル>

WOWOW

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