映画『ブラッドショット』(お薦め度★★★)

 近未来SFで妄想に近いサイボーグを扱った漫画チックな内容で、脚本は凡作ですが、お金がかかったVFXが見事で評価を1つ上げました。

そもそも、ヴィン=ディーゼルは苦手です。彼の主演作は何故か作り物のような演出だらけでリアリティを感じたことがありません。本作も冒頭から絵空事の展開です。


潤沢な予算によってB級作品を逃れています。


以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>
原題:Bloodshot

制作年:2020

制作国:アメリカ

内容時間:110分


<スタッフ>

監督:デヴィッド=S=F=ウィルソン

製作:ヴィン=ディーゼル、ニール=H=モリッツ、トビー=ジャッフェほか

脚本:エリック=ハイセラー、ジェフ=ワドロウ

撮影:ジャック=ジューフレ

音楽:スティーヴ=ジャブロンスキー


<キャスト>

レイ=ギャリソン/ブラッドショット:ヴィン=ディーゼル

ハーティング博士:ガイ=ピアース

ジミー=ダルトン:サム=ヒューアン

KT:エイサ=ゴンサレス

ウィルフレッド=ウィガンズ:ラモーン=モリス

マーティン・アックス:トビー・ケベル

ジーナ=ギャリソン:タルラ=ライリー


<イントロダクション>

「ワイルド・スピード」のドミニク役などで知られるハリウッド男優、V・ディーゼルが主演したSFアクション。殺された海兵隊員は最先端のナノテクノロジーで蘇生される。


プロデューサーのひとりでもあるディーゼル。彼が演じる主人公レイが、いきなり悪の武装集団に殺されてしまうという導入部に、まず驚かされる本作。しかしレイは最先端のナノテクノロジーでよって蘇生され、しかも超人的なパワー&回復力を持ち合わせるタフガイに……。そんなレイの活躍をテンポよく描き、痛快度が高い1本。俳優やスタントマンの熱演に最新のVFXを組み合わせることで、迫力満点の映像を実現した。原作はアメリカンコミックで、VFX畑出身のD・S・F・ウィルソン監督にとって初長編となった。


<作品内容>

米海兵隊員レイは休暇で妻ジーナとイタリアに行くが、謎の武装集団に拉致され、2人とも殺されてしまう。だがレイはその後、ある組織の施設で“ナナイト”というナノテクノロジーによって命を取り戻し、記憶は失っていたが、超人的なパワー&回復能力を兼ね備えるスーパーソルジャーとなっていた。記憶を取り戻したレイは、愛するジーナを殺した男に復讐しようと施設から脱走するが、レイは恐るべき陰謀の存在に気付いていき……。


<鑑賞チャネル>

WOWOW


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