映画『サニー/32』(お薦め度★★)

 導入部分では、これは拾い物かと期待しましたが、段々とボロボロになりました。

サスペンスホラーでスタートしたのに、最後はホラーコメディと化してしまいます。


人物設定が甘く、途中から理解不能の展開になりました。ご都合主義的なものではなく、辻褄が合わないストーリーです。


場面が変わるごとに別の作風になって、最後は失笑です。


以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ> 

制作年:2018

制作国:日本

内容時間:111分


<スタッフ>

監督:白石和彌

脚本:高橋泉

撮影:灰原隆裕

音楽:牛尾憲輔


<キャスト>

藤井赤理:北原里英

柏原勲:ピエール瀧

小田武:リリー・フランキー

ネット上に現われた2人目のサニー:門脇麦

田辺康博:駿河太郎

春樹先輩:音尾琢真


<イントロダクション>

「凶悪」「孤狼の血」の白石和彌監督が元NGT48の北原里英、ピエール瀧、リリー・フランキーらの共演で、男2人に拉致・監禁された女性教師の運命を描いたサスペンス。


「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」「孤狼の血」「止められるか、俺たちを」など、型破りで熱い群像劇を得意とする人気監督の白石が、ある女性教師が拉致・監禁されるというダークな物語を、予測不可能な展開の満載で描いた、オフビートな犯罪サスペンス。ネット時代の闇をスパイスにしながらも、既にNGT48からの卒業が決まっていた北原や、白石作品の常連であるピエール瀧やリリー・フランキーらから体当たりの熱演を引き出し、ブラックユーモア満載かつ一触即発というべき高いテンションの異色群像劇に仕立てた。


<作品内容>

冬の新潟のとある町。振るわない日常を過ごす中学校教師、赤理は24歳の誕生日、突然拉致されてしまう。犯人は中年男性2人組、柏原と小田で、彼らは赤理を山奥の廃屋で監禁する。柏原たちは14年前に発生し、ネット上で“犯罪史上最もかわいい殺人犯”と呼ばれた、同級生殺害事件の犯人である小学生“サニー”の“信者”で、赤理を“サニー”に見立て、ネットで新たな“祭り”を起こそうとしていた。赤理は脱出を目指すが……。


<鑑賞チャネル>

WOWOW


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