映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(お薦め度★)

 前作が駄作だったので、続編の本作を観るつもりはなかったのですが、子どもたちが興味を持っていたので付き合いました。

前作よりも駄目です。

リアリティのかけらもなく、不必要なセリフやシーンが多すぎです。

中田秀夫監督は、警察を描けないことが改めてわかりました。


こんな箸にも棒にもかからない脚本で映画化できるとは信じられません。大体、中盤で犯人が分かってしまいました。


にもかかわらず、さらなる続編を用意するようです。


以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>

制作年:2020

制作国:日本

内容時間:119分


<スタッフ>

監督:中田秀夫

脚本:大石哲也

撮影:今井孝博

音楽:兼松衆、堤博明、大間々昂


<キャスト>

加賀谷学:千葉雄大

松田美乃里:白石麻衣

浦野善治:成田凌

笹岡一:鈴木拡樹

三宅卓也:飯尾和樹

牧田英俊:田中哲司

兵頭彰:井浦新


<イントロダクション>

志駕晃の小説を映画化した大ヒットスリラーの第2作。連続殺人事件の現場から、さらに死体が見つかる。事件を捜査する刑事は、収監中の連続殺人鬼の手を借りて真相に迫る。


中田秀夫監督が志駕晃の小説を映画化し、クリーンヒットとなった「スマホを落としただけなのに」の続編。前作で脇役として登場した、千葉雄大演じるネットに詳しい刑事・加賀谷を主役にした物語が描かれる。加賀谷が成田凌演じる連続殺人鬼・浦野と事件を追いながら緊迫の心理戦を繰り広げるさまは、ハリウッドのサイコサスペンス映画を連想させる。成田が前作以上の怪演を見せ、加賀谷の恋人・美乃里役の白石麻衣が清楚な中にも強さを持つ役柄を好演。中田監督得意のサスペンス演出も見る者をはらはらさせるだろう。


<放送内容>

長い黒髪の女性ばかり狙った連続殺人事件は、刑事の加賀谷が犯人の浦野を逮捕したことで解決したように見えたが、同じ犯行現場から若い女性の遺体が次々に発見される。捜査線上に“M”と名乗る犯人が浮かび上がり、捜査は混乱を極める。加賀谷は最後の手として収監されている浦野に面会し、ネットの闇サイトに詳しい彼に捜査協力を依頼。やがて加賀谷の恋人・美乃里のスマホが乗っ取られ、何者かに狙われるという事態も起き……。


<鑑賞チャネル>

WOWOW


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